


| Vol.19 |
株式会社 ゴールド・アイティール 代表取締役社長 高 幸民さん Henmin kou |
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1967年、在日韓国人2世として東京に生まれる。1988年、日本会計法律専門学校の税理士学科を卒業後、会計事務所勤務を経て1997年に経営コンサルタントとして独立。コンサルタント業の傍らブランド品の卸売業をスタートさせ、1998年に株式会社ゴールド・アイティールを設立。商品を海外から大量に一括で仕入れることで大幅なコストダウンに成功。順調に業績を伸ばし通算300億以上を売り上げる。2007年より、オリジナルブランド「HENGMIN」を立ち上げ、補正下着・キモノドレスシリーズなどを発表。コスメ・ランジェリーカジュアル・ドレス・スーツまで、人々を美しく輝かせるトータルビューティ“美ジネス”企業を目指す。
★株式会社ゴールド・アイティール
http://www.gold-aettirs.co.jp
★ブログ「HENGMINしてる?」
http://ameblo.jp/hengmin/
経営コンサルからブランド卸へ
「両親は小さなときから『手に職をつけなさい』と言っていました。計算が得意だった私は税理士の勉強をして、経営コンサルタントに。その後独立し、1年で1000万円を売り上げることができました。ある意味成功していたのは事実です。でも、お客様の企業はどんどん成長していくのに、自分の商売には限界があると思ったらつまらなくなってしまったんです。そんな時に、ある人が『君みたいなバイタリティのある女性は、起業したほうがいい』と言いました。その言葉が、私の人生を変えたのです」
起業の決意をした高さんはコンサルタント業の傍らで、知り合いにノウハウを教えてもらいながらブランド品の卸売業をスタートさせる。もともと、とくにブランド品が好きなわけではなく、それどころかブランド品を1つも持ったことがなかった、という高さんだったが、軍資金の1000万円を片手に、買い付けのためにパリに渡った。
「シャネルのバッグは結婚するときに結納でいただくものだと思っていましたし、フランスは新婚旅行で一生に一度だけ訪れる国だと思っていました。それくらい、私にとってブランド品は縁遠い存在でしたし、まさか自分がブランド品の卸問屋の社長になるとは思っていませんでした。でも、自分が汗を流して稼いだお金で初めてパリに行って、シャネルのバッグを購入した時、とても感動したんです。『自分の努力があれば、何でもできるようになるんだな』って。それからは仕事がとても楽しくなりました」
1998年、株式会社 ゴールド・アイティールを設立。毎月、シャネルやエルメス、ルイ・ヴィトンなどのブランド品を買い付けるために、フランスやイタリアを行き来する生活は、高さんを輝かせた。時流に乗ったこともあって、業績は右肩上がりに。『日本一、シャネルを売る女』という威名までついた。現在までに、ブランド品の販売だけで通算300億円以上の売り上げを記録しているという。
更新日:2010年8月24日